タイトル 知りたい!

H10.10.27発信


VOL. 1 品質保持期限(賞味期限)って?消費期限って?
  スーパーなんかで買い物する時、商品の期限表示を見るんだけれど・・・
2種類もあったかしら?
日にちばかりが気になって、よく見てなっかたみたい。
それにしても、どう違うの?!




販売されている食品の保存の目安となる期限表示には、 『消費期限』、『品質保持期限(賞味期限)』の2種類があります。

消費期限
定められた方法により保存した場合において品質が急速 (製造又は加工の日を含めておおむね5日以内) に劣化しやすい食品については、消費期限 (腐敗、変敗その他の劣化に伴う衛生上の危害が発生するおそれがないと 認められる期限)である旨の文字とその年月日を表示する。

【食品の例】
食肉、生かき、生麺類、弁当、調理パン、惣菜、生菓子類 等
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な〜るほど!『消費期限』っていうのは、 比較的傷みやすい食品の安全性を保証した期限なんですね。
それも、“定められた方法により保存した場合...”とあるから、 商品に表示されている保存方法をしっかり読まなくっちゃあネ!



品質保持期限(賞味期限)
消費期限の表示を行う食品以外の、劣化の比較的遅い食品については、 品質保持期限(定められた方法により保存した場合において、 食品等のすべての品質の保持が十分に可能であると認められる期限) である旨の文字とその年月日を表示する。

また「品質保持期限」と同一の期限を示す文字として 「賞味期限」という表現も認められています。

【食品の例】
清涼飲料水、食肉製品、魚肉ソーセージ、冷凍食品、 即席麺類、魚肉練り製品、牛乳、乳製品 等


なお、品質保持期限までの期間が3ヶ月を超える場合は、 日を省略して年月までの表示を行うことができます。 ただし、この場合、ロット番号を記載する、 などにより製品管理を適切に行う必要があります。
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『品質保持期限』っていうのは、 味や風味や香りなどの品質を保証した期限のようですねえ。
缶詰や瓶詰めはロット番号が書いてありますね。 ロットというのは、工場での生産過程の区切りを言うらしいから、 不良品が出ても、いつ生産の物か工場側が把握できるようになっているのね。




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